与野 味楽
国道17号線沿いにあるやたら年季の入った外観の店。割と遅い時間まで開いている。
店内は奥に山になった新聞紙などが積み上げられていて、あまり清潔な印象はないが許容できてしまう何かがある。
調味料のビンなども触ると少しべとつくが、昭和ラーメン好きにはこれも良い演出。
狭い店内に所狭しと置かれたテーブルや、座り込まれたカウンターの椅子など何かとそそられる。
ラーメンと半チャーハンと餃子(計1200円)を頼むと、驚いたことに高齢のおばちゃんが一人で調理を始めた。ほかの店員らしき人の姿はない。
ラーメンは優しい薄味で好み。もう少しコクがあれば完璧。
餃子は皮が厚くパリッと焼けている。
チャーハンはおそろしく具が多く、量も半チャーハンとは思えないくらい多い。
中華鍋を振るのがつらそうなかよわいおばちゃんだったのであまり期待してなかったが普通に旨い。
閉店間際だったぽいのでサービスなのかもしれない。